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電気代が高騰している今、お財布に優しい家づくりのポイントとは?
現在電気代が高騰しており、これから先の将来に電気代が下がるとは考えにくいと言えます。
そんな昨今の状況を考えると、できるだけ将来の電気代を抑えることができる家づくりが理想なのではないでしょうか。
今回は、電気代を抑えるには一体どんなお家がいいのか、そのポイントについてご紹介いたします。
一度上がった電気代はすぐには下がらない?
引用:エネチェンジ(https://enechange.jp/articles/electricity-price-increase)
上記の通り、世界情勢など様々な原因が重なり電気代の高騰につながり、6月1日から電気代が各地で値上がりしました。
政府からの緩和対策なども施されていますが、いつまでこの対策が続くかはわからないため、自分たちで電気をなるべく使用しない暮らしが求められます。
しかし、夏は暑く冬は寒いお家では節約するどころかエアコンや暖房の効率が悪く、どんどん電気を使用しないといけません。
それでは、電気をあまり使用しない家とは一体どんなお家なのでしょうか?
車も家も性能がよければランニングコストが下がる
ハイブリッドの車は同じ型の通常のガソリン車よりも車体の値段は高いけど、燃費が良いこことは皆さんご存知かと思います。
家づくりも原理は同じです。
つまりお家自体の性能がよくなれば、お家のエネルギーを効率よく使用することができるため、エネルギーコスト(電気の使用量)を下げることができます。
性能の良い家とはどんなお家なのでしょうか?
性能の良い家とは、隙間が少なく外の寒さ暑さの影響を受けにくい家、つまり高気密・高断熱住宅です。
高気密・高断熱住宅は外気温の影響を受けにくく室内の温度が外へ逃げにくいため、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現できます。
高気密・高断熱を可能にするSW工法
そのため、冷房や暖房などの効率もよく、少ないエネルギーで室内を快適に保つことができます。
では高気密・高断熱住宅ならどんなお家でもいいの?
そんなことはありません。
もちろん、高気密・高断熱住宅とそうではないお家を比較すれば違いはありますが、単に高気密・高断熱にしたからといって、一概にその恩恵を受けられるわけでもないのが家づくりの意外な落とし穴でもあります。
それでは、高気密・高断熱住宅の真の性能を引き出すためにはどんなところに気をつけなければいけないのか?
次回の折笠塾ではそのポイントについてご紹介いたします。